SCRUM
PROGRAM
About
SCRUM PROGRAM
とは
X-HUB TOKYOは、東京と世界のイノベーションエコシステムを繋ぎ、新たな時代を切り拓くスタートアップをアクセラレートするプラットフォームです。
SCRUM PROGRAMでは、これから海外展開を目指す都内スタートアップを対象として、海外展開に必要なマーケティング知識の習得やビジネスモデル仮説検証の支援を行うとともに、海外VCへのピッチ機会等を提供いたします。
- 期間
- 2025年10月~2026年2月のうち5日間程度
※各日半日程度
- 受講料
- 無料(交通費については各自負担)
- 対象とする
スタートアップ - 海外展開を志し、近い将来、
海外での事業開始を計画しているスタートアップ
Program merit
プログラムの
メリット
本プログラム共通セッション講師
株式会社インディージャパン
代表取締役テクニカルディレクター
株式会社インディーキャピタル代表取締役
津田 真吾氏

IBMおよび日立にてハードディスクの研究開発に10年以上従事、20件以上の特許を取得。コンサルティングファームを経てINDEE Japanを共同創業。新規事業開発支援とディープテックを中心にスタートアップ投資を多数手がける。投資先にはUbie、Thermalytica、MENOU。MENOUには取締役としても参画。著作には『イノベーションのための超・直感力』など。

Program content
プログラム内容

共通セッション
海外展開に必要なステップや、海外展開に向けたビジネスモデル仮説を設定するための市場調査手法等をワークショップ形式で学びます。
- 共通セッションⅠ
海外展開の仮説と
市場調査 -
- ・海外展開の全体像やメリットと目的、落とし穴を学習
- ・バリューチェーンの構想を通じた海外でのビジネスモデル仮説作成のワークショップを実施
- ・ビジネスモデル仮説の作成に必要な市場調査の手法を学習
- 共通セッションⅡ
仮説のブラッシュアップ
と英語ピッチ -
- ・市場調査を通じてブラッシュアップしたビジネスモデル仮説に関するワークショップを実施
- ・実際に海外で活動するための英語ピッチの手法を学習
- 共通セッションⅢ
英語ピッチのブラッシュ
アップと海外活動方針の
作成 -
- ・発表とフィードバックを通じた英語ピッチのブラッシュアップを行うワークショップを実施
- ・ワークショップⅡまでに作成したビジネスモデル仮説を海外で検証する方針を作成
- 登壇者
- 津田 真吾 氏

個別セッション
経験豊富なビジネスプロフェッショナルによるメンタリングや、海外VCへのピッチを通じて、仮説やピッチのブラッシュアップを行います。
- 担当メンターからの
メンタリング -
担当のメンターからの個別メンタリングによりサポート
- ・共通セッションで作成したビジネスモデル仮説や方針のブラッシュアップ
- ・海外でも効果的にプレゼンテーションが行えるピッチデックのブラッシュアップ
- 海外VCとの
個別メンタリング -
- ・上記メンタリングでブラッシュアップしたピッチを基に、海外VCからビジネスモデル等に関するフィードバック等のメンタリングを対面で実施

交流イベント
海外スタートアップとのオンライン交流イベントや、来日した海外VCとの対面での交流イベントをはじめとする、ネットワーキングの機会を提供します。
- 海外VCとの
対面での交流イベント -
各地域・国の市場概況を紹介
- ・海外VCから、それぞれが得意とする地域・国の市場概況に関する紹介
- ・採択スタートアップによるプレゼンテーション
- ・採択スタートアップから海外VCに対して、プログラムを通じてブラッシュアップしたビジネスモデル仮説等を披露
- ・海外VCと交流するネットワーキングの場を提供
- 海外スタートアップ
とのネットワーキング
イベント - 海外スタートアップと意見交換を行う座談会

昨年度招聘した海外VC
*本年度招聘する海外VCは昨年度とは異なる場合がございます
-
北米
Magnify Ventures
Joanna Drake氏
シードステージのスタートアップへの投資を行うMagnify Venturesの共同創業者兼マネージング・パートナー。シリコンバレーでReacTVやMoxi、Current TVといった次世代メディア企業を起業した経験を有し、この10年間ではテック系スタートアップへの投資に従事。
-
北米
National Grid Partners
Raghuram
Madabushi 氏エネルギー業界を中心に投資を行うNational Grid PartnersのDirector。SRI VenturesやGE Venturesでは、ディープテックと業界インフラの領域で投資を行っていた経験もあり、ハードウェアおよびソフトウェア設計の分野においても豊富な経験を有する。
-
東アジア
Darwin Venture Management
Emily Wu氏
Darwin Venture Managementにて10年近くの経験を有するPartner。ITE Tech Inc.では、SoC(システム・オン・チップ)のプロジェクトチームを率いて市場戦略等を専門としていた。また、世界的な半導体ファウンドリであるUnited Microelectronic Corporation (UMC)でのプロセス統合エンジニアとしての経験も有する。
-
東南アジア
Golden Gate Ventures
Jeffrey Paine氏
シンガポールを拠点に幅広い分野において東南アジアのスタートアップを支援するGolden Gate Ventures のマネージング パートナー。自身はデータサイエンティストとしても活躍し、AI等の技術についても精通している。
-
東南アジア
Monk’s Hill Ventures
Arun Pai氏
シンガポールを拠点とするMonk‘s Hill Venturesのプリンシパル。投資銀行業務(リーマン・ブラザーズ&野村證券)およびハイテクベンチャー企業(Kristal.AI&Flow)における17年以上の経験有する。数多くのカンファレンスでパネリストやスピーカーを務めるほか、MoneyFMに定期的に出演し、市場に関する知見を提供している。

プログラムスケジュール

※2 原則全プログラムへの参加をお願いします。プログラム時間外でも、ビジネスモデル仮説やピッチのブラッシュアップなど、個人ワークの時間が必要となる場合があります。
※3 共通セッション・交流イベントは、各日、集合形式で半日程度のプログラムとなります。
※4 個別セッションは、メンターや海外VCと日程調整の上、参加スタートアップごとのプログラム(1時間程度)となります。
※5 成果報告会(3月を予定)についても、原則参加をお願いしています。
About application
応募に関して
- 応募資格
-
- 東京都内の法人であること(都内に支店、営業所等の事業所を有する事業者を含む)
- 創業からおおむね10年以内の独立した企業で、非上場企業であること
- 原則として、海外に事業所や子会社等の拠点を持っておらず、これから海外展開を目指す企業であること
- 採択された場合、対面を含む全てのプログラムに参加できること
- 英語による海外主体とのコミュニケーションが可能であること
- プログラム参加者は、経営者または経営に係る意思決定権を有する者、もしくは海外展開の責任者であること
- 一次審査を通過した場合、オンライン面接審査に参加できること
- 事業成果把握のために、事務局への成果報告、ヒアリング等に対応できること
- 以下の場合には、審査の対象外とさせていただきますので、ご了承ください。
- 応募者が法令等もしくは公序良俗に違反し、又はそのおそれがある場合
- 応募内容に不備がある場合
- 応募者が応募に際し虚偽の情報を記載し、その他運営事務局に対して虚偽の申告を行った場合
- 反社会的勢力またはそれに関わるものとの関与がある場合
- 過去に国・都道府県・区市町村等が実施する事業に関して、不正等の事故を起こしている場合
- 連鎖販売取引、ネガティブ・オプション(送り付け商法)、催眠商法、霊感商法など公的資金の支援先として適切でないと判断する業態を営むものである場合
- 応募方法
- 以下の提出書類をご準備の上、X-HUB TOKYOのWEBページからお申し込みフォームに必要事項を記入し、提出書類をアップロードください。
- 必須提出
- 以下の資料を指定の形式でご用意の上、お申し込みフォームから提出資料をアップロードしてください。
-
ピッチ資料(PDF、スライド10ページ程度)
- ※二次審査の面接時に使用します。以下の内容は資料に必ず含めてください。
- 想定する国・地域の展開に向けた事業の仮説や計画案
- 海外展開に向けた社内の体制
- 本プログラムにおける自身の達成目標
- ※日本語または英語のどちらの資料でも可とします(審査では英語にて発表いただきます)
-
企業ロゴ(PNG形式 、最小600x600px)
-
- 応募期限
- 2025年7月25日(金)午後5時 締切
- 応募方法詳細
-
-
Examination / Adoption
審査・採択
- 採択企業数
- 15社程度
- 審査
- 審査基準に基づき、外部専門家により構成する審査委員会において審査・採択を行います。
採択されたスタートアップについては、運営事務局のホームページにおいて公表します。また、応募者全員に対し、
運営事務局から結果の通知を行います。
プログラムの趣旨に沿ったスタートアップを採択するため、以下の審査基準に基づき審査をいたします。- 海外における潜在的市場性
- 海外展開の実現可能性
- プログラム参加への熱意やプログラム参加への意欲
- 審査
スケジュール - 一次審査(書類審査):2025年8月上旬~中旬
二次審査(オンライン面接審査):2025年9月中旬~下旬※一時審査を通過した企業に対して、外部審査員によるオンライン面接審査を実施します。オンライン面接審査の日程は、一次審査通過企業へお知らせします。※日本語または英語のどちらの資料でも可とします(審査では英語にて発表いただきます)一次審査結果通知:2025年9月上旬(予定)
審査経過、審査結果に関するお問い合わせには応じられません。 プログラム参加者として不適切であると都が判断した場合には、プログラムの参加を途中で辞退いただく場合があります。
本事業の審査及び選定は都が判断し決定します。