About

SCRUM PROGRAM
とは

X-HUB TOKYOは、東京と世界のイノベーションエコシステムを繋ぎ、新たな時代を切り拓くスタートアップをアクセラレートするプラットフォームです。

SCRUM PROGRAMでは、これから海外展開を目指す都内スタートアップを対象として、海外展開に必要なマーケティング知識の習得やビジネスモデル仮説検証の支援を行うとともに、海外VCへのピッチ機会等を提供いたします。

期間
2024年11月~2025年3月のうち5日間程度
※各日半日程度
受講料
無料(交通費については各自負担)
対象とする
スタートアップ
海外展開を志し、近い将来、
海外での事業開始を計画しているスタートアップ
募集要項はこちら

Program merit

プログラムの
メリット

  • 経験豊富なアクセラレーターによる「海外展開に向けたネクストアクション」に焦点を当てた講義
  • ワークショップ、英文ピッチのトレーニング、個別メンタリング、海外VCへのピッチ等を通じて、海外展開に向けた準備をサポート
  • オフライン開催により、海外展開を目指す都内スタートアップと切磋琢磨できる環境
  • 海外スタートアップや海外VCとのネットワーキングの機会も充実

本プログラム共通セッション講師

株式会社インディージャパン
代表取締役テクニカルディレクター
INDEE Singapore Director

津田 真吾

早大理工学部卒。幼少期をアメリカで過ごしたバイリンガル。日本IBMの社内ベンチャーであるハードディスクの研究開発に携わり、パソコン黎明期をエンジニアとして過ごす。コンサルティング会社の幹部を務めた後、INDEE Japanを共同創業。事業会社への新規事業立ち上げ支援ならびにシードアクセラレーターを展開する。代表的な投資先はUbie、MENOU。『イノベーションのための超・直感力』共著。クリステンセン教授の著作『ジョブ理論』の日本語版解説。

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Program content

プログラム内容

共通セッション

海外展開に必要なステップや、海外展開に向けたビジネスモデル仮説を設定するための市場調査手法等をワークショップ形式で学びます。

ワークショップⅠ
海外展開の仮説と
市場調査
  • ・海外展開の全体像やメリットと目的、落とし穴を学習
  • ・バリューチェーンの構想を通じた海外でのビジネスモデル仮説作成のワークショップを実施
  • ・ビジネスモデル仮説の作成に必要な市場調査の手法を学習
ワークショップⅡ
仮説のブラッシュアップ
と英語ピッチ
  • ・市場調査を通じてブラッシュアップしたビジネスモデル仮説に関するワークショップを実施
  • ・実際に海外で活動するための英語ピッチの手法を学習
ワークショップⅢ
英語ピッチのブラッシュ
アップと海外活動方針の
作成
  • ・発表とフィードバックを通じた英語ピッチのブラッシュアップを行うワークショップを実施
  • ・ワークショップⅡまでに作成したビジネスモデル仮説を海外で検証する方針を作成
登壇者
津田 真吾 氏

個別セッション

経験豊富なビジネスプロフェッショナルによるメンタリングや、海外VCへのピッチを通じて、仮説やピッチのブラッシュアップを行います。

担当メンターからの
メンタリング
担当のメンターからの個別メンタリングによりサポート
  • ・共通セッションで作成したビジネスモデル仮説や方針のブラッシュアップ
  • ・海外でも効果的にプレゼンテーションが行えるピッチデックのブラッシュアップ
海外VCとの
個別メンタリング
  • ・上記メンタリングでブラッシュアップしたピッチを基に、海外VCからビジネスモデル等に関するフィードバック等のメンタリングを対面で実施

交流イベント

海外スタートアップとのオンライン交流イベントや、来日した海外VCとの対面での交流イベントをはじめとする、ネットワーキングの機会を提供します。

海外VCとの
対面での交流イベント
各地域・国の市場概況を紹介
  • ・海外VCから、それぞれが得意とする地域・国の市場概況に関する紹介採択スタートアップによるプレゼンテーション
  • ・採択スタートアップから海外VCに対して、プログラムを通じてブラッシュアップしたビジネスモデル仮説等を披露
  • ・海外VCと交流するネットワーキングの場を提供
海外スタートアップ
とのネットワーキング
イベント
海外スタートアップと意見交換を行う座談会

昨年度招聘した海外VC

*本年度招聘する海外VCは昨年度とは異なる場合がございます

  • 北米

    Entrepreneurs Roundtable Accelerator

    Murat
    Aktihanoglu

    Remarkable Ventures、ERA、ERAグローバルの共同設立者兼マネージング・パートナー、起業家、文筆家。ERAとRemarkable Venturesは2011年以来、主にテクノロジーと気候変動の分野で350件以上の投資を行っている。ERAグローバルは世界主要国の政府機関と協力し、東京グローバルアンバサダーを務める。

  • 北米

    Longevity Capital

    Kate Batz

    Longevity Capitalのマネージング・パートナー、FemTech Analyticsの共同設立者兼CEO。企業弁護士としてのキャリア経て、Deep Knouwledge Group傘下で長寿産業に焦点を当てた投資を専門とするLongevity Capitalに入社。

  • 欧州

    Blue Pelican Capital

    Mevin
    KISTNASSAMY

    Blue Pelican Captial共同設立者で、20年以上にわたる海洋・エネルギー産業での経営・投資の経験を有するベンチャーキャピタリスト。Bleu Pelican Capitalは新興産業技術およびソリューションの成長機会を創出するため、各分野の専門知識と、エネルギーに特化したグローバルな事業・投資ネットワークを活用することに注力している。

  • 東南アジア

    Golden Gate Ventures

    Jeffrey Paine

    シンガポールを拠点に幅広い分野において東南アジアのスタートアップを支援するGolden Gate Ventures のマネージング パートナー。自身はデータサイエンティストとしても活躍し、AI等の技術についても精通している。

  • 東南アジア

    Monk’s Hill Ventures

    Arun Pai

    シンガポールを拠点とするMonk‘s Hill Venturesのプリンシパル。投資銀行業務(リーマン・ブラザーズ&野村證券)およびハイテクベンチャー企業(Kristal.AI&Flow)における17年以上の経験有する。数多くのカンファレンスでパネリストやスピーカーを務めるほか、MoneyFMに定期的に出演し、市場に関する知見を提供している。

昨年度参加した
スタートアップの声

昨年度は合計15社の都内スタートアップに参加いただきました。
参加スタートアップの声や感想は、リンクよりインタビュー記事をご覧ください。

近日公開予定

プログラムスケジュール

プログラムスケジュール
※1 スケジュールは変更になる可能性があります。
※2 原則全プログラムへの参加をお願いします。プログラム時間外でも、事業仮説やピッチのブラッシュアップなど、個人ワークの時間が必要となる場合があります。
※3 共通セッション・交流イベントは、各日、集合形式で半日程度のプログラムとなります。
※4 個別セッションは、メンターや海外VCと日程調整の上、参加スタートアップごとのプログラム(1時間程度)となります。
※5 成果報告会(3月を予定)についても、原則参加をお願いしています。
募集要項はこちら

About application

応募に関して

応募資格
  • 東京都内の法人であること(都内に支店、営業所等の事業所を有する事業者を含む)
  • 創業からおおむね10年以内の独立した企業で、非上場企業であること
  • 原則として、海外に事業所や子会社等の拠点を持っておらず、これから海外展開を目指す企業であること
  • 原則として全プログラムに参加できること
  • 英語による海外主体とのコミュニケーションが可能であること
  • プログラム参加者は、経営者または経営に係る意思決定権を有する者、もしくは海外展開の責任者であること
  • 一次審査を通過した場合、オンライン面接審査に参加できること
  • 事業成果把握のために、事務局への成果報告、ヒアリング等に対応できること
  • 以下の場合には、審査の対象外とさせていただきますので、ご了承ください。
    • 応募者が法令等もしくは公序良俗に違反し、又はそのおそれがある場合
    • 応募内容に不備がある場合 応募者が応募に際し虚偽の情報を記載し、その他運営事務局に対して虚偽の申告を行った場合
    • 反社会的勢力またはそれに関わるものとの関与がある場合
    • 過去に国・都道府県・区市町村等が実施する事業に関して、不正等の事故を起こしている場合
    • 連鎖販売取引、ネガティブ・オプション(送り付け商法)、催眠商法、霊感商法など公的資金の支援先として適切でないと判断する業態を営むものである場合
応募方法
以下の提出書類をご準備の上、X-HUB TOKYOのWEBページからお申し込みフォームに必要事項を記入し、提出書類をアップロードください。
必須提出
以下の資料を指定の形式でご用意の上、お申し込みフォームから提出資料をアップロードしてください。
  • ピッチ資料(PDF、スライド10ページ程度)

    • ※二次審査の面接時に使用します。以下の内容は資料に必ず含めてください。
    • 想定する国・地域の展開に向けた事業の仮説や計画案
    • 海外展開に向けた社内の体制
    • 本プログラムにおける自身の達成目標
  • 企業ロゴ(PNG形式 、最小600x600px)

応募期限
2024年8月9日(金)午後5時 締切
応募方法詳細
募集要項はこちら

Examination / Adoption

審査・採択

採択企業数
15社程度
審査
審査基準に基づき、外部専門家により構成する審査委員会において審査・採択を行います。
採択されたスタートアップについては、運営事務局のホームページにおいて公表します。また、応募者全員に対し、
運営事務局から結果の通知を行います。
プログラムの趣旨に沿ったスタートアップを採択するため、以下の審査基準に基づき審査をいたします。
  • 海外における潜在的市場性
  • 海外展開の実現可能性
  • プログラム参加への熱意やプログラム参加への意欲
審査
スケジュール
一次審査:2024年8月下旬~9月上旬
二次審査:2024年9月下旬~10月上旬
※一次審査を通過した企業に対して、外部審査員によるオンライン面接審査を実施します。オンライン面接審査の日程は、一次審査通過企業へお知らせします。
一次審査結果通知:2024年9月中旬(予定)
ご提供いただく応募情報は、東京都及び運営事務局からプログラム協力者(以下、「協力者」という。)に対して本プログラムに必要な範囲にて利用、共有されます。また、応募情報を事前の承認なく、協力者以外の第三者に提供することはありません。
審査経過、審査結果に関するお問い合わせには応じられません。 プログラム参加者として不適切であると都が判断した場合には、プログラムの参加を途中で辞退いただく場合があります。
本事業の審査及び選定は都が判断し決定します。
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